事務職

事務というとデスクワークがパっと頭に思い浮かびますが、デスクワークも様々あってイマイチはっきりしません。

製造業って文字通り製造してお金を得る仕事です。製造出来ない、もしくは効率が悪ければ貰いは少なくなる道理です。凄く単純で解りやすい。
では事務と言うのは、何を評価対象にすれば良いのか?
「事務職 定義」で検索するとこんな事が書いてあります。
*事務職 定義のGoogle 検索結果
広すぎて難しいですが、会社にとって必須なのは間違いないです。
定義が広すぎるという事は、様々な業務を理解する必要があるし、それを理解した上で会社(業界)の流れに連動させる必要もあります。こう考えると「事務職舐めんな!」と言う妻の言葉の重みが良く解ります。

我々の様な零細の場合は、社長もしくは身内が事務って場合が殆どじゃないでしょうか?
社長(身内)が経理兼、事務(総務)兼、現場作業員って言う会社は多いですよね。うちもそうです。
10年過ぎて工場を広げて従業員が増え仕事も増えてきている今、事務仕事も増えて私と妻だけでは手に負えなくなってきました。

事務のスキルと言うと電話の応対スキル、PCスキルは必須。対外的な対応が入るのでビジネスマナーも必須です。
それと前述した会社の流れに沿って動く事。更にそれを効率化していく事でしょうか。
うちの場合は事務と言っても人数が少ないので、事務だけではなく梱包、検査、配達等の現場サポートの仕事や、掃除、洗濯、何でもありです。
仕事が増えたと言っても、零細規模だとデスクワークは専任で作業すればすぐ終わってしまうので、慣れるまでの仕事量としては丁度良いかと思われます。これを数字で評価するとなると難しい所ですが、要するに私が事務や梱包等の作業に取られていた時間を生産に回す事によって得られる売上、この辺が基本的な評価対象と言えそうです。

どんな仕事でもそうですが、自ら身に付けるマインドが大事。
最初から出来る訳では無いので少しづつ範囲を広げて行くと良いかと思います。

事務職の評価は低い?いやいや前述通り、自ら動いて身に付けていく様に動けば評価は上がると思います。
現場仕事と同様、一定レベル以上になればどこの会社に行っても対応可能になるかと思います。
ただ、評価の高低は経営陣の判断によりますね(;´Д`)。

有能な事務員は当然ながら重宝されると思いますが、10人程度の規模だとある程度好きに仕事出来そうだし、その能力を遺憾無く発揮出来そうです。
逆に人数多くなると制約も増えるし、人をマネージメントする能力も求められるので、有能な人ほど窮屈な思いをしそう。
この辺は我々技術職も同じ。
色々な仕事も深掘りしていくと、結局同じ様な道を辿る事になるのは面白い所ですね。


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