再確認

誰でも時間は有限で、年齢を重ねれば体に無理が利かなくなる。30超えてる人は思い当たる事があると思うけど30過ぎると体が絞りにくくなりませんか?
40過ぎると新しい歌が入って来なくなりませんか?若い芸能人、アイドルが皆同じに見えてきませんか?(もう私は「坂シリーズ」は有名な1~2人しか解らないです(^-^;)
気付けば同じ歌、音楽ばかり聴いてませんか?
という事を考えると、やっぱり若い内、30前までが最も効率良く色々吸収出来る期間なんじゃないでしょうか?

かと言って単純に時間を掛けて仕事をしていれば誰しも名工になれる...訳が無いと言う事を我々は見て、体験して知っています。
かけてきた時間は同じでも差が出ると言う事は、単純に時間をかければ良いと言う訳では無く、時間をかける事の他に重要な事があるんですよね。前述した事と合わせると30前までにどれだけ濃密な時間を過ごしたか?これが後の人生に大きく関係してくると思います。
単純に言うとダラ~っとやってるとマズいって事でしょうか。

これって技術職だけじゃなく、他の職業も同じように思います。
営業職にしてもそれまでに蓄えてきた知識、経験が物を言うし、「いい歳してこんな事も解らんの?」と思われますよね。私も稀に「一体今まで何して来たの?」と思う方が居ます。

ですが誰もが全ての時間ずっとダラ~っと過ごしているとは思えません。
どんな人でも夢中で行っている事があると思います。安易な例えで恐縮ですが、ゲームとか?(今の若い子達だとソシャゲって奴でしょうか。)うちの子も脇目も振らずにやってます。(苦笑)
この感覚を上手く仕事に結びつける事が出来れば成果も変わってくると思うんです。

そうなると「興味のある事を仕事にする。」という事が大事なるんでしょうか?
う~ん...良いとは思うけど、仕事となると対価や納期、会社関係、人間関係等が大きくなってきて自分が好きだったやり方では上手く立ち行かなくなってしまう事が多々あると思う。
これってどんな仕事をやるにしても結局は大体同じと言う事を我々は知ってますよね。
そして「仕事がダルい」と言う風になる事も同じ(;´∀`)
そうであれば、責任が乗っかって来るからこそ、リスクがあるからこそ燃えるんであって面白い。
と言う様な考え方、楽しみ方にシフトさせる必要があるんじゃないか?と思います。そしてそれを積み重ねていって本当のプロになる。

どの仕事でも解ってくると面白くなって来ると思うんだけどなぁ。
営業にしたって初めのうちは箸にも棒にも引っかからないじゃないですか。毎日事務所で電話番みたいな事ばかりしたり...それがある日電話でご指名貰ったりすると「お?!」と思いません?(私これ嬉しかったなぁ)
我々の仕事で言うと刃物が研げるようになったり、想像した通りに作れる様になったり。(まぁ上手くいったと思っても全然ダメだったりするんですが)

この「面白くなって来たと感じられる事」がその先に繋がって行くのかもしれません。
前述した「好きな事を仕事にする」ですが、解って来る段階に達すると嫌いになる事があるのかもしれない。

ここはもう本人次第だと思うんだけど、どちらにしてもここが重要なポイントの一つとなると我々経営者側もここでの導き方を考えるべき所なのかもしれません...って、もしかして当たり前でした?当然やるべき事でした?(^^ゞ
「こっから先はお前次第だ」って突き放してばかりでした...全く私もダメダメですね。


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