変化は必ず現れると言うか何と言うか、現在進行系で絶えず変化していて自覚出来る位大きくなった所で気付く訳ですが、そうなった時それがネガティブな事案だとすると、気付いた時には大体手遅れの場合が多いですよね。
47歳になりましたが、振り返ってみると「あの時あぁしていれば良かった」と思う事の何と多い事か...(同時に、だからこそ今があるとも思いますが)
なので、そうならない様に絶えず気を配る必要があると思うんです。
会社の経営と言うなら特にそうですよね。
またまたゲームの話しで恐縮ですが、昔(もう30年以上前)「大戦略」と言うゲームがありました。現代兵器を将棋の駒の様に動かして敵を倒していくゲームで結構ヒットし、何種類かリリースされています。
世界各国の軍隊を選べる訳ですが、中国の人民解放軍の貧弱さと言ったらそりゃもう酷い物で戦闘機はソ連の旧式しか無い等、非常に貧弱でした。
ですがあの頃、今の中国を連想出来た人って殆ど居ないと思います。(私もです)
独立して8年経ちますが、時代の流れと言うか時の流れと言うべきか世界は様々に変化していってます。(今回の様なコロナは予見出来ないとしても)
昔の技術だけでは対応出来ないとなれば、時代に合わせて変化し続ける事は必須かと思います。
今後どの様な変化が必要か?と言えば大多数の方が思い浮かべるのはAIの発達とそれに伴う様々な事の自動化でしょうか。
我々の業界でも「AI」や「自動化」等のキーワードは外せません。そのAIや自動化が一体どの様に驚異に成り得るのか?ここを掘り下げて10年先に備える必要があると思います。
ブログでも度々我々の業態の自動化は難しいと書いてきましたが、あまり具体的に書いて無かったと思うので、改めて考えてみました。
うちの仕事を自動化するにあたって必要な事となると...
・工場内のツールを全てネットワーク化
・全ての機械と結ぶ、大マガジン化。
・工具長を自動変更出来る様なシステム構築。
・平面度や同軸度等を考慮したワーク固定を実現させる為のクリーニングシステム。
・振れや平面度等をチェックする機内計測。
・静置させた完成品の寸法チェック
・図面から工程を考え、各工程の形状に沿ったプログラムの生成。
・形状にあった生爪の製作。(その製作用のプログラム)
・生爪、治具等の自動装着。
・材料プールからの材料取り出し、及び取り付け。
・各形状に沿った寸法測定。
・材質による切粉分別排出システム。
・機内の自動洗浄。
・上記を可能にするための場所(建物)の確保
細かく出すともっとあると思いますが、ざっとこんな所でしょうか?
この中で比較的楽にAI化可能なのはプログラムの部分かな。
その他は設備したとしても上手く稼働するかな?
コスト面を考えて見ましょう。
年商1億円とすると機械の台数は5台以上はあると思います。
現状ただのNC旋盤が8~10インチクラスで1,500万位。40番のマシニングは700×500位のテーブルで3,000万位。複合機は5~6000万位。
上記全てを設備するとなると、場所を抜きにしても数億はかかると思います。
更に試作単品、小ロットとなると、段取りは半日単位で変わる事を想定する必要がありますよね。
刻々と変わる段取りに対応するには?
う~ん、設備費10億では難しい様に思えます。ざっくり10億としても10年で回収出来るでしょうか?
(これを上手く稼動させる為に色々考えるのは、面白そうではありますね)
向こう10年に対応するには上記のAI、自動化以外の部分をいかに伸ばすか?が肝要でしょう。
そうなるとやっぱり「人」の部分が大きいと改めて感じます。
どうしたいか?どうなりたいのか?と言う部分を明確にしてそれを共有し、その為に出来る事を日々積み重ねていく。これがどれだけ大事か。
会社にとっての目標を定めると言うのは、こう言う事の為だと思います。
コロナの影響で不景気の顕在化が早まった感がありますが、何度も書いてる通りオリンピック後は景気が悪くなると言う前提でした。
という事は現在の不景気は必然でしかも「前々から解っていた事でしょ?」という事にもなります。準備してきた事が生かされる時ですね。頑張って遂行していきましょう。
コロナの影響で中々外に飲みに行くと言う事が出来ないのが難点ですね。上手く切替や息抜きを入れて乗り切っていきたいと思います。
書いてて思いましたが、上記自動化システムは本当に面白そうです。
ボタン一つで段取り完了、加工開始、完成、梱包。これが自動化されたら面白いですよね。
しかもちょっと出来そうな気もします(お金抜きで考えるなら)。
投資も受け付けてますw。上手くシステム化させまっせ!よろしくお願い致します。
大鉄精工 ブログ