新たな時代に向けて

平成最終日。会社的には4/28~5/6まで連休です。
私?私は通常通り仕事をしてる訳です。仕事して夜は飲み。全く持って通常運行。
どうせ今日が明日になるだけと思ってましたが、考え出すと意外に色々思い出されます。
何と言っても人生の半分以上は平成でしたからね。
前の事は前回振り返りましたので、今後がより良く成る様に考えましょう。

と言っても毎回書く事は同じになっちゃいますね。
やっぱり仕事の核になる人材が大事。
人材獲得の為に様々な策を講じて来ました。社員獲得の方は上手く行っていませんが、パートの方は中々上手く行ってる様に思えます。
なんで上手く行ってるのかを考えてみました。

そもそもどうやって獲得できたか?タウンワークです。
コンビニとかに無料で置いてあってネット掲載も付いて来る。求職者の立場に立って考えた時に最も身近で気軽に見る媒体なのかな?と思いました。
また社員募集とパート募集は別れていて、社員募集の半額以下で掲載可能(他の媒体も同じかな?)。
兎に角、掲載してすぐ何名か応募してくれました。
学生も何人か雇った事がありますが、やはり短期間で離れちゃいますね。
30前後の既婚女性を雇用できたのが現在の体制の始まりでした。
その後、何となく落ち着いてましたが、、やはり女性一人は寂しいと言う意見を入れて再募集。
この時もタウンワーク。
結果として一人また採用出来ました。(やはり30前後の既婚女性です)
何で目に留まったか?聞いてみたら、時給以外の何物でも無い様です。まずは時給で選別。その次に近さ。待遇等はその次との事でした。

このパートさんが知り合いを二人連れて来てくれました。現在パートさんは三名。
こう考えると、パート採用で大事なのは1に時給2に時給、3に場所と言った所でしょうか?

時給、近場以外で長く続けてくれてる理由は
①結構自由が利く事。
②毎日同じ流れ作業では無い事。
③そこそこやり甲斐がある事。
この辺との事です。

①については子供がまだ小さいので、突発的な休みになる場合があります。
うちの会社ではもう一人の役員(妻)の「それは仕方ない」の一言でokになってます。w
まぁ同じく子育てして来て共感出来る部分が多いんでしょうね。私にしても女性を雇用すると決めた時から、この辺に関しては柔軟に対応するつもりでした。

②については、うちは量産系の会社では無いですから当然と言えば当然ですね。
工場内作業と言うと流れ作業を連想していたそうですが、違ったので良かったと言ってました。
これは人によって好き嫌いが解れる所かもしれませんが、うちのパートさんには、うちの仕事が性に合っていた様です。

③やり甲斐は大事ですよね。
機械部品と言うと、これ何の部品?と言う質問に答えても、その機械を知らないので「ふ~ん」となってしまいがち。
ですがうちの場合、いくつか解り易い品物があるのでイメージしやすく、それに携われるというのもモチベーションの一つになる様です。
「人工衛星」とか、「デ〇〇〇ーシー」で使われるんだよ、と言うと食い付きが違いますw。
それと貢献してくれてるんで、時給も上げてるし利益が出てればボーナスも払ってますしね。

こう考えてみると、中々良い待遇で、こちらも良い環境を提供しようとしてるのかな?
パートさんは生活かかっている訳だし、こちらの思惑と一致していると言うのが大きい。
こちらの想いが上手く伝わっている感じですね。

では社員は?これ難しいよ。いや?難しく考えすぎかな?
募集において大事なのはやっぱり給与面なのでは無いか?これについては非常に抵抗がありましたが、やっぱり一番に目に留まるのはここなのかもしれませんね。
そこで少し調べてたら、今は基本給20万以下は求職者の目には留まらないという事実。
特に経験者の中途採の場合、基本給20万はマストと言っても良いかもしれません。
う~ん、今まで求人票の給与の事は独立してから全く変えてませんでしたが、これはかなりマズい事だったと言わざるを得ませんね。まずはこれの見直しが急務でしょう。

見直ししている最中に高卒求人の話しも出たので書きますと、今度の高卒求人の基本給は18万が平均ラインになる見通しとの事でした。18万!?基本給で?これってもう如何し様も無いんですかね?
それでも何が一番最初に目に入るか?と言うと給与と言う事になるので、やはりここは考えなくてはならない重要なポイントでしょう。

その上で高卒求人が有効か否か?これについて深く考える必要があるかもしれません。
我々の様な業種の場合、最低でも8年位は従事しないと一人前にはならないですよね。
年齢で言うと25,6と言った所でしょうか?
ですが一度会社に入ってから一通り出来る様になると、他の世界が見たくなる場合が多い様に思えます。自分が若かった時を考えても、やっぱりこう言う時期がありました。
確かに若い内しか出来ない事ですよね。年寄りが何を言っても聞く耳持てる程大人では無いし無かった筈です。
こう考えると高卒求人は3~5年位の周期で入れ替えを念頭に置いておく必要があるのかもしれません。
勿論人によって様々なので、一概には言えませが...

となると一番良さそうなのは、二社目で25~35歳位の人材。と言う事になります。
この層に狙いを絞って進めたいと思っています。
まぁあくまで私の個人的考えで正しいか正しくないかは解りません(;^ω^)
前述しましたが、人によって様々。本当にこれなので、何とも言えない。だからこそ難しいんですよね。

先だって仲間の一人に「技術は追い求めるのに、人材に関しては投げるの早くないですか?」
と言われて( ゚д゚)ハッ!としました。
確かに「うちにはうちの考えがあるし、合わなければ要らない」と言う考えはずっと根底にありました。
先のパートの環境と違って社員には私と同じ土俵と言う感じもして厳しく当たっていました。それがピリピリした雰囲気を生んでいたと言うのがある。これは否定できないです...。(同じ土俵では無いですよね。)
「だからこそ技術を売りにしている会社(職人肌の社長)は人で困っていて大きくなれないんじゃないか?」と言うその仲間の言葉は結構刺さりました。
平成最後に良い言葉を貰えました。

令和の時代も何があっても諦めず、しつこく上を目指して行きたいと思ってます。
一緒に上を目指したいと言う人材も年齢性別問わず募集中。

今後ともよろしくお願い致します。


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