本格的に秋らしくなってきましたね。
冬を前に新規感染者が減り、緊急事態宣言が解除され、2回目のワクチン接種率が65%を越えました。
年末に向けて多少明るい感じになってきたと思いたいですが、不安要素は多いです。
我々の業界に限らず影響が大きいのは半導体不足。
中小零細のメーカーにまで影響が及んでいて、その状況は既に半年以上続いています。
一個数百円のセンサーが入手出来ず、機械装置が完成しない。その為に予定されていた案件が白紙になる事態が起こる。
その装置の一旦を担う部品を製造しているのは我々の様な零細の町工場なので、当然影響は出てくる。
現状では上記の様な事が、お取引先の数社で発生しています。
金属加工がメインの製造業全体で見るとどうでしょう?この業界における自動車業界の動向は非常に影響が大きいですが、その自動車業界は脱炭素に呼応した電気自動車の話しが多くなりました。
電気自動車の主要部品たる充電池。これの製造に向けて世界的に動いていると言う話題が多いですね。
原材料の確保、工場の新設等々が最近の新聞では目に付きます。
うちは自動車そのものを作ると言うより、その自動車(充電池)を作る為の設備に使われる機械。その機械の部品製造に関わっているので、先月頃からザワザワし始めていて今月も忙しくやらせていただいてますが、前述の電子部品不足の影響がここまで鮮明になってくると11~12月、年明けの1~2月は心配です。
ですが電子部品の不足は結構前から言われている事でもあり、そろそろ対応策が効き始める時期かも知れません。
その間に東南アジアのコロナ禍からの復旧が見えてくると、更に落ち着きを取り戻しそうですが果たしてどうなるか...
年末と言えば忘年会ですが、既に予約合戦がはじまっているとも聞きます。
抑えきれない鬱憤がパンパンに溜まっている感じでしょうか?皆我慢してきたもんね。
ただしこの冬は、前年完全に沈黙していたインフウルエンザの逆襲があると言われてますね。
「ワクチン接種を!」と言われてますが、またワクチンかよ┐(´д`)┌
当分マスクは外せない。これは間違い無さそうです。