あっと言う間に5月。GWも終わって新入社員も少しリズムが出てきた感じです。
汎用旋盤での仕事もドリルで穴開け、外径、内径旋削と基本になる加工を一通り行いました。
これからが本番でしょうか。
有り難い事に忙しくやらせていただいてます。
本当に忙しいですよね。周りの仲間も皆忙しくやっていますが、このまま続くとは思えない。
いきなりハシゴを外されそうで何だか恐ろしいです。
あまり先の事を考えても仕方ないですが、どうしたって気になりますよね。
4月~5月と来て、材料、油、工具等々、軒並み値上がりの通知が届きました。
間に入っている業者さんも大元のメーカーが値上げすれば当然上げざるを得なくなる。
では我々は?実際の話し、値上げするのは難しいですよね。
ですが今年度に入っての値上がりは何とか出来る範囲を超えて来てるなと感じています。
現在忙しいと言っても大半は国内向けでは無いと思われます。
うちが作っているモノも出先をお聞きすると海外の場合が多いです。
モノ作りに関しては使う場所に近い所で作るのが一番都合が良いです。
と言う事はこの先やっぱり難しい展開が待っているんでしょうか?
いや、そうでも無いでしょ。
そう改めて思い直した事があったので書きますね。
私、趣味で木工をやっていて、工場の棚等も作っています。
趣味と実益を兼ねてるでしょ?仕事を離れた所のモノ作りは無心になれて楽しいです。( ^ω^ )
手押し、自動かんな、テーブルソーやルーターテーブルを自作のサイクロン式集塵機に繋げてます。
DIYレベル以上の事をしてる様に思われますが、
アメリカではこの程度は普通の様です。流石DIY大国。
日立、マキタ等、日本でお馴染みのメーカーもアメリカ向けの製品は魅力的で価格も安い。
様々なメーカーの様々な種類の工具がありますが、これら工具メーカーの中でも
頭一つ抜けたメーカーがあります。
「FesTool」日本では馴染みの無いメーカーですが、木工界で知らない人は居ないと思います。
ドイツのメーカーで物凄く良い製品を作っています。徹底的にユーザー目線に立って設計してると思われ、使い易さは抜群なのに精度も抜群と言う「これ使わない手は無いでしょ?」と思えるほど
一度使うと他のメーカーを使う気が無くなる位の完成度です。
私もドミノジョインターという電動工具を持っています。(もう手放せないw)
この製品も良く出来ています。非常にユーザーライクで高精度、そして高価格(;´Д`)
(近年、日本にも代理店が出来ましたが、これまた輪をかけて高い...)
ですが高いお金を払ってでも欲しいと思う程の製品は、やっぱり需要がありますね。
日本の木工界でも出始めの頃よりかなり浸透している様に思えます。
我々の業界でも有名な会社さんありますよね。
「この加工は〇〇さんだよね」みたいな?「え?うちも〇〇さんに出してるよ」等々。
会社の方向性や宣伝の方法、色々な要素があるとは思いますが、根幹は「技術的に良い仕事をしている」と言う事です。
今後も継続して行くなら、第一に掲げる事だと思います。
その上で業界一体となって世界にアピールする事が大事だと思うのです。
「やっぱ日本製は(・∀・)イイネ!!」と言われ続けるには一人勝ちの考えでは無理だと思うし、
全ての仕事を一社内で完結させるのは事実上不可能だと思います。
長々書いた割にあまり変わり映えの無い事書いてますね(;^ω^)。
いやぁドミノのヌルヌル動く使い心地は本当に最高で、つい書きたくなっちゃいました。
今月もよろしくお願い致します。