金額を把握し、記録し続ける。
大した労力は必要ないと思いますし、自分の価値を客観的に見る指標にもなります。
ではどうやって判断するか?
使っている機械、会社の規模等で変動はありますが、大体貰っている給与の3倍をやっていれば給与に見合った仕事をしていると考えて良いと思います。
この場合の給与と言うのは総額です。手取りじゃないです。
少し反れますが、給与を手取りで考えるのは止めましょう。
総額で見た上で判断出来る様にしておく事が重要です。
「自分の給与が社会保険に幾ら使われているか?」の認識を持っている人はかなり少ないです。
コスト意識の重要性が理解できるのであれば、ここもある程度は押さえておきたい所です。
話しを戻します。
要するに毎月30万貰っていたら90万売り上げていれば、貰っている分は働いていると言う訳です。
一般的に言われる「給与の3倍」と言う言葉、良く聞くかもしれません。
一応帳簿の数字から付加価値等を計算して...長くなるので省略しますが、これ結構合ってます。
お客様から感謝の言葉も貰えず、少しでも寸法から外れていたらNGと言う書いているだけで ゲンナリしてくる(;´Д`)業界にあって、この目標はモチベーションを上げてくれます。
ただし、注意点としては月給に対してなので賞与(ボーナス)は含まれません。
ボーナス分まで見れば、もう少し目標設定を上げる必要があります。
年収ベースで見ると解り易いかもしれませんね。
400万なら1,200万以上の売り上げを上げていれば会社に対して「もうちょっと給与上げて」と言えると思います。勿論お金だけじゃないですが、会社にとっての自分の価値を客観的に見る一つの指標にはなると思います。
そして独立した時に売り上げが幾らあれば良いのか?これが段々解る様になります。
独立した後は当然の事ながら売り上げから自分の給与を捻出する事になるので、ここを把握するのはとても重要です。