人との繋がりを大事に

自分自身を磨くのと同時進めたいのは人脈の構築。
在籍している会社との信頼関係を築く。
出入りしている材料業者や工具、機械商社と繋がりを持つ等です。

在籍している会社の取引先と繋がりを持つ事も悪くは無いと思いますが、独立後にその取引先と直接商売を始めたら在籍していた会社はどう思うでしょう?
当然面白く無いですよね。独立する際に「取引先との直接取引は禁止する」等の条件を付けられた等の話しも聞いた事があります。
我々の業界じゃなくても上記行為は「不義理」な行為とされています。
これは避けた方が良いと思います。
基本的に独立直後は在籍していた会社から仕事を回してもらうと言う形を取る方が良いと思います。

その上で、きちんとした物を作り納期を守る。
この2点をきちんと行えばお客さんは自然と付いて来ると思います。(ゆっくりですが、確実に)
双方当たり前でとても大事な要素ですよね。ですが納期が曖昧な会社やクレーム後の対応がマズかったり、そもそも出来ないのに受けて後で匙を投げたり...等々こういった会社が結構多いんです。これは私も独立後に初めて知りました。

きちんとした物(技術)、納期を守る(信用)
たったこの2点な訳ですが、場合によってはどうしても厳しい局面もあります。
寸法外れてる、傷が酷い、如何ともし難い理由で納期が厳しい...この時の対応って最早「人としてどうなの?」という事になってくると思うんです。

前述した「不義理な行為」、そして上記の「人としての対応」。
いくら良い物を作ったとしても相手は人な訳ですから、「人としてどうよ?」という所が大事なんだと思います。
そして我々は物を作って売っている訳ですが、既存の製品を仕入れて販売すると言うのとは違い、自分自身の技術を売っている訳です。即ち自分自身を売っていると言う意味合いが強いのでは無いでしょうか?

その辺を大事にしていれば自然と必要にされてお客様との繋がりも出来る。
頼りになる存在として、仲間からも信頼される。
結果、上手く回っていくんじゃないか?と思います。

ここまで準備できれば後はテクニカルな部分になっていきます。


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