シャフトスリーブの加工なら大鉄精工

当社は、医療機器や潜水艦などの特殊船舶、航空宇宙関係の部品など、精密機械のなかでも特に精度が必要とされる部品の加工を得意としています。また、薄物、異形物といった、加工が難しい製品ついても、歪みなく、加工精度を保って加工することが可能です。
EV(電気自動車)関連部品に関しては、これから本格的に開発・製造が行われていく分野であり、柔軟に加工対応できるサプライヤー企業が求められているのではいかと思います。当社では、積極的に新しい分野の部品加工に携わっていくことで、お客様の製品開発を支援していく所存です。

「eアクスル」内に使われる金属部品の加工を得意としています

「eアクスル」とは、モーターとその周辺部品を一体化した電気自動車(EV)向け駆動モジュールです。その油圧ポンプ内に使われる金属部品の加工に関して、当社では多くの実績がございます。
例えば、モーターやエンジン、ポンプといった回転軸を持つ機械に使用されるシャフトスリーブなどといった部品です。現状はEV以外での分野での部品製造がメインですが、今後需要が多く見込まれるeアクスル部品に関しても積極的に対応していく予定です。
当部品製造において、高い品質(加工精度)をお求めの方はぜひ一度ご相談いただければと思います。

軟磁性材料(純鉄やパーメンジュール)加工

軟磁性材料(純鉄やパーメンジュール)加工

EV部品には、磁場の影響を受けると磁化する軟磁性の特性を持つ合金材料が使用されるケースが多いです。軟磁性の特徴を持つ材料として、純鉄やパーメンジュールなどが挙げられますが、それらの材料は難削材と呼ばれ、加工難易度は非常に高いものとなります。
当社では、軟磁性材料をはじめ、さまざまな難削材の加工実績が豊富にございます。これらの材料の加工にお困りの方はぜひ当社までご相談いただければと思います。

メテコ16Cを使用したスリーブ

メテコ16Cを使用したスリーブ

セラミックを使用したスリーブ

セラミックを使用したスリーブ

ハードクロームメッキを使用したスリーブ

ハードクロームメッキを使用したスリーブ

大鉄精工は、高精度の旋盤加工技術と厳密な精度管理により、シャフトスリーブで要求される内外径の公差、振れ精度、真円度、同軸度、円筒度などを、高い次元でクリアーすることができます。難削材や特殊な素材の加工にも柔軟に対応します。
また、加工後の高周波焼き入れ、研磨仕上げ、セラミック溶射、メテコ16C溶射等を一貫して対応できる体制を協力会社様と共に作り上げてきました。耐摩耗性、耐腐食性を向上させるための処理についても、当社が一元で管理して行います。
精度管理においては、使用する三次元測定器や表面粗さ測定器などの自社保有の各種測定器に関して、温度管理した測定室内で使用し、定期的な校正を行うことで測定精度を保っています。
当社の加工技術と協力会社様の技術が合わさったシャフトスリーブは様々な業界で使用され、高い評価をいただいております。シャフトスリーブの加工から処理、精度管理まで当社で対応できますので、コストや納期などと合わせてご相談いただければ柔軟に対応いたします。お気軽にご相談ください。

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